海外留学やワーキングホリデーに行く際、どうするか迷う年金や税金関連の手続き。
今回、アメリカに留学するにあたって役所で相談していろいろ手続きをしてきましたのでまとめておきます!
留学する前の選択肢/海外転出の届けを出すか出さないか
留学する時に考えるお役所関連の重要事項として、以下の3つが挙げられます。
・年金
・住民税
・健康保険
この3つが留学中どうなるかは、
役所に海外転出届けを出すかださないか
で大きく変わってきます。
今日、区役所でもらった資料がこちら。
このあたりの詳しい内容については、分かりやすくまとめてくださっているサイトがたくさんあるので、私も参考にさせてもらいました。
私は、いろいろ調べた結果
海外転出届けを出すことにしました!
海外転出届けを出すメリット&デメリット
海外転出届けを出す大きなメリットとして、以下の理由があります。
- 届けを出してから帰国の届けを出すまで、年金を払う必要がない
- 1月1日に日本に住民票がなければ、前年度の住民税を払わなくて良い
私はとにかくお金がないので、アメリカ留学中に年金や住民税を支払う余裕がないということと
12月末に渡米するため、1月1日に日本にいないことになり、がっつり発生予定だった2016年分の住民税を一切払わずに済みそうだったことが大きな理由でした。
デメリットは、住民票をはずすと健康保険に加入できなくなること。
つまり、親の扶養に戻って保険は残しておく…ということができません。
病気になったら保険がきかない状況になります。
まあ海外にいるので、日本で病院に行くこともないと思いますが。
私は留学先の学校の保険に加入する予定ですが、そういう保険は大概「歯科治療は保険対象外」です。
住民票をはずす前に、歯の治療だけはしっかりしておきましょう!
超簡単に終わった役所での手続きまとめ
今日区役所に行ってきたのですが、最初はどうするのが良いか相談するだけ…と思っていました。
しかし、話を聞くと手続きはとっても簡単そうだったので、そのまま転出手続きをすべて終わらせてきました(*^_^*)
区役所での手続きに必要だったのは、
・身分証(私は免許証を出しました)
・マイナンバーカード(たまたま持っていました)
・年金手帳
なんと、これだけ!
印鑑も持っていましたが、印鑑を押してとは言われなかったので使いませんでした。
流れは以下の通り。
①まず、11月末で仕事を退職したので、厚生年金を国民年金に手続き【年金課】
②住民税がどうなるかの相談【市民税課】
③転出届けを提出【市民課】 ※ここでマイナンバーカードを提出
④もらった用紙を持ってもう一度年金課へ
以上です。
正直、用紙に記入したりしたのは③だけで、パスポートや留学証明、転出先住所等も必要なし。
転出先⇒アメリカ と書いただけw
あとは留学中&帰国後の状況を説明されたり。
これで、2017年は年金も住民税も請求されないと言われました(*^_^*)
マイナンバーカードにも、その旨が記入され、返却されました。
これはもう使えなくなるので、日本に戻ってきたらまた役所に持ってきてくださいと言われました。
注意点は、この手続きは海外に行く約2週間前からしかできないことと
この手続きをしてからは住民票の発行や印鑑証明の発行、マイナンバーの利用に制限がかかるということ。
何かお役所事で必要なことがあれば、この手続きの前に済ましておく必要がありますね!
まとめ
以上、予想以上に役所での手続きが簡単だったということをお伝えしておきます。(笑)
多分出発前は何かとバタバタするので、特別な理由がなければちょっと早めに役所に赴くと安心だと思います♪