こんにちは、ささぺんです。
お久しぶりです(;´・ω・)
うーん、やはり、仕事を始めるとなかなかブログを更新できない…。
グリーンカード待ちの時は本当に暇だったなぁと思うこの頃。。
今日は、ふと思いついてアメリカに留学してからの「運転免許」にまつわるあれこれについて、自分の体験をまとめておこうと思います!
アメリカ留学するなら、日本の免許証は必須!!
時々メールで質問をいただくのは、
「留学する際、日本の運転免許証を持っていくべきでしょうか?」というもの。
答えはこうです。
「はい、ぜひ持って行ってください!!( ゚Д゚)」
アメリカは日本と交通事情が全く異なり、どこへでも車で行く車社会です。
バスや電車もありますが、日本のように「どこにでも駅がある」わけではありません。
(さらに、公共交通機関の治安が悪いです。。)
大学周りでスクールバスなどを利用することはありますが、基本的に、お出かけはすべて車です。
アメリカに住んでいると、必ず車が欲しくなります。(よっぽどの都会に住まない限り)
その時に、日本の免許があるとアメリカでも簡単に免許を取得することができます。
(留学生仲間の中でも、日本から免許を持ってきてなくて後悔している人を何人か見かけたことがあります。)
私も留学当初はルームメイトや近くに住む友達が買い物に行く時に、頼んで一緒に乗せてもらっていました。
しかし、日々のスーパーへの買い物さえ人に頼んで行かなくてはいけないのは結構なストレスでした。。
ある時、人に頼みづらくて一人でバスに乗って少し離れたモールに買い物に行ってみましたが、
降りる駅を間違え(駅の名前がないため判断が難しい)、行きたい店がバス停から遠くてヒーヒーいい、帰りには変な人にバス乗り場で絡まれて散々な思いをしました(´;ω;`)アメリカ怖い…
それからは、必ず友達に車で連れて行ってもらうようにしました。苦い思い出です。
結局しばらく生活した後、不便すぎるということでアメリカの免許を取ることに。
その際、日本の免許を持っていたことで、通常よりもかなり簡単に、さらに安く免許を取得できました。
国際免許証
日本の免許センターに行けば、3000円弱くらいで国際免許なるものを発行してもらえますが、
1年しか有効期限がなく、さらにアメリカではそんなものの存在を知らない人も多く、
正直持っていても公式なものとして認めてもらえないケースもあるそうです。(私は一応持っていきましたが。。)
それが唯一役立ったのは、アメリカの免許取得のために、車で実技試験を受けに行ったときでした。
万が一のために持って行ってもいいですが、それで毎日運転するのはちょっと不安…という感じです。
アメリカ(ユタ州)で運転免許を取得するには
アメリカでの免許の取得方法は、州によって異なります。
そこまで大きな差はないと思いますが、今回は私が体験した「ユタ州での免許取得方法」についてお話しします。
日本の免許を持っている場合、取得方法はとても簡単です。
必要日数:2日(筆記と実技)
費用:約3000円
これだけで免許が取れちゃいます!!(日本は高すぎですよね…)
さらに、筆記はオープンブック(教本を見ながら解いてOK)。
実技は20分ほどセンターの周りを運転して終わりました。
私がしたことをもう少し詳細に書くと、
①まず、免許センター(DMV)に行って、誰でも無料で持ち帰れる運転教本(運転ルールハンドブック)を持ち帰る。結構分厚い。
↑私の時は、この本がDMVの入り口付近に積んであったので、勝手に持って帰りました。
②本から何となく何がどこに書いてあるかを勉強しておく。(見ていいので暗記はしない)
③DMVに、日本の運転免許、パスポート、I-20、現在の住所を証明するもの(学校からの手紙など)を持っていき、筆記試験を申し込む。(教本は自分のを持って行ってもいいし、その場でも貸してもらえます。)
④その場で免許の写真を撮り、視力の検査をし、パソコンのようなものを使ってテストを受ける。(時間制限はないが、DMVは5時まで)
⑤試験は選択式。20問中15問以上正解すれば合格。(私は一回ギリギリ足りなくて落ちましたが、3回までは無料で再チャレンジさせてくれるおおらかさ!w 2回目で無事合格しました。)
⑥仮免許を発行してもらい、一応免許を持った人同伴なら運転の練習ができるようになる。
⑦教えてもらった電話番号に電話して、実技試験を受ける予約をする。(夏などの繁忙期は予約が取れるのが数か月後になることも。)
⑧予約した日に自分がこれから使うであろう車に乗って(この辺ちょっと意味不明)DMVに行き、その車で実技試験を受ける。(車のTitleが必要)
⑨三点ターンをしたり、縦列駐車をしたりして、これまた20点満点中15点以上取れば合格。合格したら、2週間くらいで免許を送ってくれます。(これは一回で合格しました!)
⑩免許が届くまでの仮免許を発行してくれるので、これで晴れて公式に運転可能に!!(∩´∀`)∩
ということで、免許取得まで最短で2回、私の場合は計4回DMVに行ってアメリカの免許を取得できました!!
(実技試験以外の3回は昼間にバスで行きました。。)
※免許の有効期限は、留学生の場合、I-20の有効期限と同じになります。
なので、I-20を更新する予定がある人は、切れる前ではなく、新しいものをもらった後で免許を取ったほうがいいです。
アメリカで車を購入するには
アメリカで車を購入するのは難しくありません。
アメリカでは中古の車が信じられないくらい安い値段で売られていますw
私は留学開始から約半年で、車のない生活に耐えられなくなり、またバイトを始めていたこともあり、
知人から1000ドルでトヨタのキャムリー(1997年式)を購入しました。
ルームメイトと一緒に使う予定だったので、一人500ドル(約5万円)で車を手に入れることができました。
どの州にもあると思いますが、ユタにはKSLというフリーマーケットサイトがあり、
そこで日用品から車、家に至るまですべてのものを売り買いすることができます。
ここを探していれば、正直もっと安い車も見つかると思います。
購入した後は、元の持ち主さんと一緒にお役所に行って名義の変更を行い、
レジスター(登録)のお金を払えば完了です(^-^)
アメリカの車両保険は高い!
ここまではとっても安くて簡単なアメリカでの車ライフですが、
唯一の難所がこれ、、、
車の保険料。。
これが、めっちゃ高いんです。。(´;ω;`)
私たちの車は古いので一番保障が狭くて安いものにしてもらいましたが、
それでも月に約100ドルくらいかかりました。(2人で割っていたので何とか払えましたが)
アメリカは保険料がとにかく高めで、これが車を所有する一番のハードルになるかと思います。
この辺は、アメリカ人の友人に頼って、色々情報を収集する必要があるかと思います。
※ちなみに現在は旦那さんの家族の保険に入れてもらっているため、月に25ドルくらいになりました。
まとめ
留学前は「海外で運転はしないかな~」と思っていても、
こっちの生活が始まってから何が必要になるか分かりません。
もしアメリカで免許だけとって車を買わなかったとしても、
友達に車を借りられたり、身分証明になったりと、あって損はありません。
留学の際はぜひ、運転免許証を持って行ってくださいね!!
ではでは~♪(^-^)