こんにちは!ささぺんです。
私は2018年1月31日にアメリカでグリーンカードを申請しました。
すべての申請が承認され、9月18日にグリーンカードが届きました。
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【2018最新版】結婚ベースGC、AP、EAD取得期間タイムライン
こんにちは、ささぺんです。 私は2017年末に、留学中に知り合ったアメリカ人男性と結婚しました。 そして2018年1月末にグリーンカードの申請を出しました。 しかし、待てども待てどもバイオメトリクス以 ...
今回は最後の難関だった、グリーンカード面接の体験をレポートしていきたいと思います!
※カリフォルニア州サンディエゴでの体験談です。
GC申請から面接までの流れ
私の場合、
2018年1月31日、USCISにGCを申請
2018年8月2日、グリーンカードのステータスが「Interview Was Scheduled」になる
2018年8月10日、面接日程お知らせの手紙が届く
2018年9月11日、面接
というタイムラインでした。
とにかく申請から面接が決まるまでが長く、進展もなく、つらい時間でした(´・ω・`)
しかし、面接が決まってからはとんとん拍子!!
約1か月半で実際にグリーンカードを取得することができました(^-^)
面接前の準備、何を用意したか
私たちは、グリーンカードの申請を弁護士を雇わず自分たちでやりました。
なので、私もそんなに英語を話せるわけではありませんが、面接も弁護士や通訳を雇わずに旦那と2人で行きました。
そして、面接が不安で仕方がない私とは裏腹に、旦那はとっても楽観主義&現実主義なので「面接通知の手紙に書いてあるもの以外は何も持って行かない」の一点張り。
心配性の私は、「このブログにはこれ持って行ったほうがいいって書いてあるよ!?それに〇〇も用意したほうがいいんじゃない!?」と色々+アルファの準備をしようとしましたが、彼は「絶対必要ない。大丈夫」としか言わない。。
最終的には、「彼はアメリカ人でアメリカのシステムをよく分かっているんだから、信頼しよう」という気持ちになり、結局面接のために特別な準備はしませんでした。
最終的に、面接のために準備したものがこちら。
2人の免許証(私のは期限が切れていましたが一応持っていきました)
2人のSSN
彼のBirth Certificate
私の戸籍謄本と日本語訳
マリッジサーティフィケイト(オリジナルのみ)
私のEADコンボカード
面接通知の手紙+今までUSCISから届いた手紙たち
私の最新版I-94のプリントアウト
2人の名前が載った銀行のシェアアカウントのバンクステイトメント(面接前に急いで作ったw)
2人で借りている家の契約書
結婚式の写真と招待状
色んな方の体験談に、彼の給与明細とか、最新のタックスリターンとか、2人の名前が入った保険の契約書とか、友人からもらったお祝いの手紙だとか、できる限りの証拠を集めて持って行った!!というようなことが書かれていたので、本当にこんな今手元にあるような書類を持っていくだけでいいんだろうかと心配でした。
さらに、上記の書類は一つもコピーせずに面接に行きました。(彼が大丈夫だっていうもんで…)
でも結果的に、上記以外のものを求められることはなく、コピーを提出してとも言われず、全然大丈夫でした!!(∩´∀`)∩イェーーイ
当日の服装
服装は、
私は襟のついたシャツ(カジュアル、白)にスキニーパンツ
彼は襟のついたシャツ(カジュアル、グレー)にジーンズ
という感じで会場に行きました。
実際に行ってみて思いましたが、清潔な普通の恰好をしている限り、スーツやワンピースを着る必要はないです。
会場にいる人みんな普段着でした。面接官含め。
弁護士さんのような方だけスーツでした。
<面接会場>USCISのオフィス訪問レポ
では、私のGC面接がどういう感じだったのか、詳しくレポートしていこうと思います!
まず、サンディエゴの面接会場のビルはこんな感じ。
ダウンタウンの真ん中にある大きなビル。
周りには面接に来たらしき人たちがたくさんうろうろしていました。
この真正面が入り口かと思いきや…
こっちの目立たない端っこのドアが入り口w 分かりづらい!(^ω^)
中に入るとまずセキュリティーチェックがあり、面接日程の手紙とIDを求められます。
空港のようなスキャンチェックをして、エレベーターで4階へ。
エレベーターを降りると受付があり、そこでまた面接の手紙を出し、名前が呼ばれるまで座って待つように言われます。
ちなみに私たちの面接の予約時間は12:45で、この時点で12:30くらいでした。
面接の待合室はこんな感じ。
みんな結構ラフな格好ですよね。
しかし、このビルの中、全体的に暑い!!
どこにいっても寒いくらい冷房が入っているアメリカで、この暑さは何!?政府のビルは節電なのか!?( ゚Д゚)
待ってるだけで汗だく…。。ウォータークーラーがあって助かりました。
面接内容レポート
12:45面接予定でしたが、実際に名前を呼ばれたのは13:00頃でした。
私たちを担当してくれたのは、ちょっとアクセントのある白人のお兄さん。多分30代半ばくらい。
さわやかな方でまずは安心。。(他の面接官もみんな優しそうでした)
彼のオフィスに通され、偽証をしない宣誓に「Yes」と答え、2人で着席。
私の心の中 → ここも暑いんかい!!(-_-;)
面接全体の流れは以下のような感じ。
最初に面接の手紙とパスポート、免許、SSN、戸籍などのID関連を机の上に出してと言われ、スモールトークをしながらお兄さんがパソコンに何やらいろいろ入力。
↓
「2人はどうやって出会ったの?」と聞かれたので、私と彼が半々くらいで回答。(世間話のノリで聞かれました)
↓
提出したGCのアプリケーションの書類を見ながら、情報が変わっていないか上からすべて確認。ほとんど彼が回答。(住所や携帯番号、仕事など)
↓
もう一度私にアプリケーションにある犯罪やテロなどに関する質問をすべて上から。(答えはすべてNo)
↓
「結婚したことを証明するような書類はありますか?」と聞かれ、彼が2人の名前が載ったバンクステイトメントとアパートのコントラクトを提出。(見るだけで返してくれました)
↓
「結婚を証明するような写真はお持ちですか?」と聞かれ、プリントアウトしていた結婚式の写真を5枚ほど提出。(これは「もらっていい?」と聞かれたのであげました)
ちなみに彼のお義母さんが結婚式の写真をフォトブックにしていたため一応それも見せましたが、途中で「あ、もう大丈夫です」と言われて終了。
↓
私に「今までアメリカに何回来たことがありますか?」という質問。
自信満々に「3回です!!」と答えたら、面接官の人が「えっと、パスポートを見ると5回来られてるようですが…」って、、、
私「え!?!?ん!?!?あれ!?!?(;'∀')」
大学生の時にグアムに卒業旅行に行ったことや、留学前に一度友達に会いに渡米していたことをすっっかり忘れていました。。
そもそも緊張している上に、暑い上に、まさかの大きなミスで私はパニック状態、汗だらだら。
これには彼も「おいおい…」という視線。。
皆さん、自分の渡航歴はしっかり確認しておきましょう…。(´;ω;`)
そして、ちょっと苦笑い気味の面接官のお兄さんに「でも、イリーガルに入国や滞在はしたことないよね?」と聞かれ、それには自信を持って「イエス!!」と回答。笑
一応その話は無事に終わりました。。
↓
そしたら急に、「はい、じゃあGC発行OKなんで、今から注意事項を説明しますね」とお兄さん。
ミスしてパニックだった私は「え…OK…?つまり…え…?(゜-゜)」とオロオロ。
そこからの話は彼がすべて答えてくれました。
GCは今承認されたから、これからもうEADコンボカードは使えないこと、
GCが届くまで国外に出ないこと、
今から10日くらいでGCが届くけど、この住所で大丈夫?という確認、
2年経つ少し前に必ずGCを更新してねという注意などなど…
そしてにこやかに「では、お疲れ様!気を付けて帰ってね!」と言われて面接終了。
私、未だに放心。(゜-゜)
結局全体的に「確認事項」がほとんどで、「質問」されたのはほんのちょっとでした。(その質問に答えられなかった私。。)
かかった時間は約40分。
承認前提で情報の確認にじっくり時間をかけたという感じでした。
私が必ず答えなければいけない!というシーンはほとんどなく、大事なことはほとんど彼が受け答えしてくれました。
まとめ
面接の2日後くらいにステータスが変わり、5日後にカードが発送されました。
9/11面接、9/18受取。
ちょうど面接から1週間で取得できました。
面接が決まってからはほんと、あっという間でしたねー。
トランプさんになってからGC取得の期間はどんどん長くなっているようですが、それでも8か月で取得できました。
1年は覚悟していたので、思っていたより早かったです。
しかし、友達を見ていると、申請時に書類漏れがあったり、または面接日を変更したりすると倍くらい期間が長くなってしまうみたいなので、何事もなく進んで本当にラッキーだったなぁと思います。
これからまたSSNや免許の更新などやることがたくさんあるので、それもレポートしていきたいと思います!
ではでは!(*´ω`)